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いわゆる「前蛹」の状態。色白だった幼虫が、こんな風に真っ茶色になってしまう。死んでしまったと勘違いしないように! |
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正面から見たところ。あんなにプリプリと張りのあったお尻も皺々になっている。 |
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これが、最も「前蛹」らしい姿。体長が縮んでずん胴になった体を伸ばして直立、6本の足は萎縮して動かすことが出来なくなっている。 |
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前蛹の頭に亀裂が入り、中から真っ白な角が伸びてくる。生命の神秘を最も感じさせられる瞬間だ! |
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徐々に前蛹の皮が裂けて行き、次第に角の形がはっきりしてくる。 |
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胴体(胸部)が見えてきた。幼虫時代にはあんなに小さかった足も、幹にしっかりとつかまることの出来る立派なものに変わっている。 |
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体がすっかり現れてきた。頭角はまだしっかりと伸びていない。ちょうど、イルカなどの形の浮き輪に空気を入れてゆく時のように、内側から徐々に張りが出てくる。 |
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ちなみに、人工蛹室の幅が狭く見えるがこれでOK。あまり広すぎると蛹が倒れこんでしまい、角で体を支えるような体勢になって頭角が大きく曲がってしまう。 |
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気が付けばあっと云う間に立派に角が伸びている。一番下の足の上に尖って見える部分が、将来の上翅(硬い羽)になる。 |
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4.からこの写真の状態までの所要時間はわずか20分ほど。羽化直後の白い羽のカブトムシも魅力的な姿だが、蛹化の瞬間にはその何倍も感動させられる。 |
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